秋に多い体の不調。寒暖差にご注意を！

最近は天気が安定せず、温かく過ごしやすかったり、上着が必要なくらい寒かったり、落ち着かない日が続いています。

こんな時は体調管理がとても大変で、ちょっと油断すると熱が出たり風邪をひいたりと、内科的に調子を崩すことがあります。

秋に多い肩こり・腰痛は、朝晩と日中の寒暖差（気温差）にも原因があります。

秋は朝晩の冷え込みと日中の気温差が大きい日で一日で１０℃以上変化します。この気温差が首や肩、腰への刺激となって、肩こり・腰痛・神経痛をおこす原因にもなります。

首や腰は意識していませんが、普段から頭や体の重さを支えています。それだけでもかなりの負担がかかっていますが、気温差がさらに負担をかけます。気温の変化はストレスのひとつです。このストレスは筋肉に負担をかけます。そして負担がかかった筋肉は硬くなり疲労がたまります。硬くなった筋肉は血管や神経を圧迫します。圧迫された血管は、血流が悪くなり、酸素や栄養が届きにくくなるばかりでなく、疲労物質がたまりやすくなります。また圧迫された神経によって、痛みやしびれなどを感じやすくなります。

対策としては、首や肩・腰などはなるべく冷やさないように、早めに上着や靴下などで寒さから身を守りましょう。

また首や肩・腰などの硬くなった筋肉はそのままにしておくと、症状を悪化させます。一例として首なら頭痛、肩は挙がらなくなり、腰は何しても痛いなど。セルフケアで症状が改善されない場合は、早めにやまだ整骨院にご相談ください。